@article{oai:tsuru.repo.nii.ac.jp:00000864, author = {大野, 真機}, issue = {97}, journal = {都留文科大学研究紀要, 都留文科大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {抄録 教育文法には学習上の効率・効果が求められる一方、科学文法には言語学の知見に基づ き、より妥当性の高い記述・説明が求められる。両者のあいだには大きな隔たりがあり、 それが結果として学習者・教育者の不利益になることは指摘されてきた。海外では近年、 そのような言語学と言語教育とのギャップを埋めようとする研究気運が高まりを見せてい る(Hudson 2004, 2020; Rankin and Whong 2020; Trotzke and Kupisch 2020; Van Rijt and Coppen 2017)。国内においても、従来からの学習英文法が「見直され」(大津[編]2012)、また学習英文法の発展した姿が探究されたりもしている(加賀・大橋[編]2017;田子内 2020; 八木 2021)。本論文は、学習英文法ではこれまでまともに扱われてこなかった「通例否定文で」使われる動詞の問題を取り上げ、イェスペルセン・サイクルと関連付けることで一定の解決を探る方向性が擁護される。}, pages = {27--34}, title = {イェスペルセン・サイクルと学習英文法}, year = {2023} }