@article{oai:tsuru.repo.nii.ac.jp:00000850, author = {新井, 仁}, issue = {96}, journal = {都留文科大学研究紀要, 都留文科大学研究紀要}, month = {Oct}, note = {要約  日本では、統計的な内容の学習は数学の1 つの領域として位置付けられているが、数学とのつながりが希薄になりがちであり、場合によっては数学科とは独立した学習内容とされる懸念もある。しかし、データの活用を前提とした統計的な内容の学習には、数学の内容と関わる部分が多く含まれている。そのため、リアルデータを用いた統計的探究プロセスによる問題解決学習を数学科の中で行うことは、数学の他の内容項目と関連し、数学の学習を豊かにすることが期待できるものと考える。  筆者は、この統計的探究プロセスと数学の学びとの往来に批判的思考が関与すると考え、Wild-Pfannkuch(1999)の論旨を参考にして批判的思考を捉える枠組みを構築した(新井,2021)。そこで本研究では、学習者の統計的探究プロセスと数学の学びとの往来について検証することにより、統計的な内容の学習を数学科に位置付けることの意義を明らかにし、その価値について指摘した。}, pages = {65--76}, title = {統計的探究プロセスと数学の学びとの往来に関する研究 ― 生徒の批判的思考に着目して ―}, year = {2022} }