@article{oai:tsuru.repo.nii.ac.jp:00000833, author = {広谷, 浩子}, issue = {95}, journal = {都留文科大学研究紀要, 都留文科大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {展示とは、展示企画者と展示見学者の間のコミュニケーションである。この観点から、都留文科大学における博物館展示論の授業で、情報の送り手(展示企画者)と受け手(展示見学者)の双方を体験する2 つの教育プログラムを実施した。 ①  展示見学ポートフォリオ作りでは、写真によって可視化された自己および他の受講生の展示見学パターンを把握した。その結果、様々な見学パターンに対応した展示のあり方を考えることができた。 ②  情報の送り手が伝えたいことを展示で表現するマイミュージアムづくりでは、①の結果をもとに、「***を伝えたい展示」の企画作製をめざした。作られた展示作品は、おもしろさ・美しさだけでなく、意図の明解さが表れるものが多かった。  以上より、2 つの教育プログラムを緊密に結びつけて実施した結果、受講生には、展示見学と企画作製を展示企画者の立場で一貫して行えるような実践力が養われることが明らかになった。}, pages = {251--260}, title = {博物館展示をよりよく理解するための 2 つの教育プログラム実践}, year = {2022} }