@article{oai:tsuru.repo.nii.ac.jp:00000824, author = {原, まゆみ}, issue = {95}, journal = {都留文科大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {発達障害等のある若者は自己肯定感や将来イメージがもてないまま学校を卒業し、社会 への移行に躓きやすい問題を抱えており、彼らには思春期から参加できる援助実践が必要 である。このため思春期キャリア支援プログラムの開発と検証を行い、実践の構成要素を 導き新たな実践枠組みモデルを提起する。調査対象の思春期キャリア支援プログラムは大 学が主催する地域交流実践の「キャリアデザインワーク」である。先行研究の知見から援 助実践に求められる構成要素を導き、これを理論枠組みとして実践記録を分析した結果、 調査対象実践には7 つの構成要素「自分づくり支援」「社会的自己の気づき支援」「狭間問題への対応」「地域協働の構築」「保護者のエンパワー」「同世代の若者の関与」「思春期からの参加」が含まれることが明らかにされた。これらの関連から新たな実践枠組みモデルを構築し、発達障害等のある若者に求められる思春期キャリア支援プログラムの実践展開を提起した。}, pages = {75--91}, title = {発達障害等のある若者の学校から社会への移行期支援に求められるもの―思春期キャリア支援プログラムの実践検証をとおして―}, year = {2022} }