@article{oai:tsuru.repo.nii.ac.jp:00000820, author = {高橋, 寛}, issue = {95}, journal = {都留文科大学研究紀要, 都留文科大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {日本語の「T シャツのL サイズ」のような同格属格名詞句について、対応する限定属格 名詞句「L サイズのT シャツ」と両者の意味の類似を根拠に統語的派生関係で結ぶ語順 倒置分析にはいくつかの重大な経験的問題がある。それらの問題を解決しつつ、より広範 な構文を扱えるメカニズムとしてタイプ同定、意味的主要部編入という2 つの意味操作を 提案する。また同格属格名詞句は助詞「の」の働きにより全体・部分関係を表すと主張す る。さらに、意味的主要部編入の適用を制限する意味的・談話的条件を仮定することで語 順倒置分析では扱えないさまざまな経験的事実を説明する。最後にタイプ同定の一般化に より、さらに分析対象とする構文を広げる可能性を示す。}, pages = {17--39}, title = {日本語の同格属格名詞句の解釈メカニズム}, year = {2022} }