@article{oai:tsuru.repo.nii.ac.jp:00000796, author = {福島, 万紀 and 相川, 陽一 and 丸山, 真央}, issue = {94}, journal = {都留文科大学研究紀要, 都留文科大学研究紀要}, month = {Oct}, note = {摘要  農山村の少子高齢化と人口減少の進行を受け、地域おこし協力隊の受け入れを継続的に 実施する自治体が増加している。受け入れにあたり各自治体が多様な事業設計を構築して いるが、協力隊受け入れの事業設計や運営体制が協力隊員の活動やその後の進路に与える 影響についての実証的な分析が課題となっている。そこで本研究では、長野県下伊那郡天 龍村における地域おこし協力隊員の継続的な受け入れに着目し、自治体職員が協力隊員の 状況をどのように把握し、受け入れ体制に反映させてきたのかを明らかにした。  天龍村における2013年度から2020年度までの8 年間の協力隊の受け入れ対応の分析か ら、時期ごとの隊員の年代の傾向、前職経験の有無、活動目的の変化を的確に把握して事 業体制を構築し、柔軟に運用してきたことが明らかとなった。同村における協力隊制度は、都市からの移住者による活動を促進する制度としても、定住を促進する制度としても機能しており、移住者である隊員の異質性を受容する体制構築が、結果として村に新たな社会関係資源をもたらしていると評価できる。}, pages = {51--69}, title = {地域おこし協力隊の継続的な受け入れに必要な自治体の対応 ― 長野県下伊那郡天龍村の事例 ―}, year = {2021} }