@article{oai:tsuru.repo.nii.ac.jp:00000793, author = {大野, 真機}, issue = {94}, journal = {都留文科大学研究紀要, 都留文科大学研究紀要}, month = {Oct}, note = {抄録 経験者(Experiencer)を内項として取る心理動詞の多くは、経験者が(表層の)主語と して現れるときには過去分詞の形を取って心理状態を表すことが多い。一方、心理動詞の 中には、ごく少数ではあるが、worry などのように自動詞化して経験者が主語として現れるものもある。動詞worry の語法の1 つに、worrythat の形式で概略「(that 節)を心配する」の意を表すものがある(e.g., I worry that she wonʼt be at the airport .)。That 節を目的語に取っている(ように見える) ことから、この用法でのworry は他動詞であり、that 節は文中で名詞節として働いているように思われる。しかしながら大抵の英和辞典や文法辞典は、この用法のworryは自動詞であり、that 節は原因・理由を表す副詞節であると述べる。本論文では主に統語的観点からこの表現に検証を加え、「他動詞+名詞節」分析の可能性は排除されないことを主張する。}, pages = {11--18}, title = {原因・理由を表す副詞節とされているthat節について.pdf}, year = {2021} }