@article{oai:tsuru.repo.nii.ac.jp:00000570, author = {泉, 桂子}, issue = {第百四号}, journal = {東京大学農学部演習林報告, 東京大学農学部演習林報告}, month = {Dec}, note = {近年,森林の公益的機能に対する一般の関心が高まりつつある中で,従来の木材生産中心の森林経営計画にかわって,森林の木材生産機能と公益的機能の両方に配慮した森林経営計画が求められている。このような多目的型の森林経営計画のあり方を展望する上で,90年余の経営蓄積を持ち,日本を代表する大都市水道局の所有・経営する森林である東京都水道水源林(戦前期は東京市水源林)を対象として,研究を進める。筆者はこれまで,東京都水源林の形成過程について報告し,その過程は河川をめぐる上下流の相互関係と捉えられることを明らかにした。そこで,本研究では,そのような形成過程をふまえつつ,戦前・戦中期における東京市水源林の経営展開について明らかにすることを目的とし,以下の3点に着目した。(1)森林経営計画に見られる森林の木材生産機能と水源かん養機能の調整問題への対応,(2)森林経理方式の特徴,(3)経営計画の実行過程とその条件。}, pages = {157--245}, title = {東京市水源林における戦前・戦中期の経営展開}, year = {2000} }