@article{oai:tsuru.repo.nii.ac.jp:00000500, author = {相澤, 崇 and 小河, 智佳子 and 大輪, 知穂}, issue = {90}, journal = {都留文科大学研究紀要, 都留文科大学研究紀要}, month = {Oct}, note = {本研究は、平成29年告示の小学校学習指導要領において、特別の教科に位置付けられ た道徳科の検定済教科書から情報モラル教材を抽出し、①推奨年間指導計画での教材の取 扱いと形式、②新小学校学習指導要領の内容項目との関連、③情報モラル指導モデルカリ キュラムとの関連について整理し、その特徴を分析した。  その結果、小学校高学年道徳科の検定済教科書に掲載されている情報モラル教材数の平 均値は2.3であり、その内、推奨教材数の平均値は1.3であった。新小学校学習指導要領の 内容項目との関連では、22項目中、8 項目の関連教材が抽出された。情報モラル指導モ デルカリキュラムとの関連では、「1. 情報社会の倫理」の「a 3 - 1 :他人や社会への影響 を考えて行動する」で多くの関連教材が抽出されたが、関連する中目標の数は、少なかっ た。  小学校高学年において発達段階に応じた体系的な情報モラル教育を実施するためには、 道徳科で取り扱うべき内容を他教科・領域での取り扱いを検討し、その授業のねらいに、 道徳的価値を有機的に結び付ける指導方法の工夫が、必要と示唆された。}, pages = {137--150}, title = {小学校高学年道徳科の検定済教科書における情報モラル教材の特徴分析}, year = {2019} }