@article{oai:tsuru.repo.nii.ac.jp:00000393, author = {春日, 作太郎}, issue = {85}, journal = {都留文科大学研究紀要, 都留文科大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {某県の公立小学校4 年生の学級での通常指導の現場において田上(2006)の対人関係ゲームおよび教科指導形態へこれを応用した指導を行ったところ、生徒相互の「共同活動 への参加・活動維持・離脱の行動を主体的に選択できる」関わり行動と感情表出行動を向 上させ、学級全体の対人関係を楽しく充実感のあるものとするうえで、効果的であった。 これによって、担任の希望をもとに設定した「相互に関心を持ち配慮したり当初の周辺児 も含めて異なる小集団の成員とも一緒に楽しく遊べる学級の関係作り」について有効で あったと考えられる。 また、一部の生徒の経時的変化から、一人でいる時間の必要性や主流派の生徒と異なる 行動をとる自由の問題が含まれていた可能性もあり、自己調節のための本人なりの方法と して尊重したり、学級全体の課題として自由時間には一人一人の性格やその時の気分に応 じた多様な過ごし方を安心感などの快感によって学習させることが重要な課題として明確 化された。}, pages = {15--31}, title = {小学4 年生の通常指導への対人関係ゲームの 応用による学級の対人構造および 関わり行動と感情表出行動の変容 ― 周辺児の学級適応を指標とした事例―}, year = {2017} }