@article{oai:tsuru.repo.nii.ac.jp:00000384, author = {北垣, 憲仁 and 西, 教生 and 伝井, 真弓 and 西丸, 尭宏}, issue = {84}, journal = {都留文科大学研究紀要, 都留文科大学研究紀要}, month = {Oct}, note = {都留文科大学附属図書館ビオトープ(以下、「附属図書館ビオトープ」と記す)は、キャ ンパスの両端に位置する山裾を並木でつなぎ、チョウなどの生きものの移動や定着が可能 となるよう設計されている。こうした設計が有効に機能しているかどうかを検証し、今後 の附属図書館ビオトープの維持・管理と活用の方途を探る基礎資料とするため、2014年お よび2015年にラインセンサス法によるチョウ類相のモニタリング調査を行なった。その結 果、5 科40種を確認した。また、都留市およびその近隣の調査結果との比較により、附属 図書館ビオトープにおけるチョウ類相の多様性は高いと判断した。確認されたチョウ類の 優占度および出現率の高かった種の生息環境を検討することにより、附属図書館ビオトー プにはチョウ類の生息に適した開けた草地や雑木林などの多様な環境があることが示唆さ れた。チョウ類相の多様性が高い要因として、キャンパスに2 つの山裾が隣接しているこ と、附属図書館ビオトープにチョウ類の多様な生息環境が存在していることが挙げられ る。}, pages = {101--108}, title = {都留文科大学附属図書館 ビオトープのチョウ類相}, year = {2016} }