@article{oai:tsuru.repo.nii.ac.jp:00000373, author = {加藤, 朋之}, issue = {83}, journal = {都留文科大学研究紀要, 都留文科大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、サッカーの技術・戦術論へつなげるための天然芝生ピッチの特徴を整 理することであった。そのために本研究は、天然芝生ピッチの構成要素を恒常要素(ピッ チの設計)と変動変容要素(ピッチの環境、含メンテナンス)に分けて整理し、ピッチご とに個別の特徴=「ピッチの個性」があることを指摘した。さらにその「ピッチの個性」 はどのようにサッカーのプレーへ影響しうるのかを示唆的に検討した。 尚、恒常要素の考察は、タージョン(2009)の分類に従い「密度」、「きめ」、「色」、「生 育習性」、「滑らかさ」、「剛性」、「弾力性」、「復元力」、「転がり」、「収量」、「芽数」、「発 根」、「回復性」で行った。変動変容要素の考察は、「日照」、「気候」、「散水」、「芝刈り」、 「補植」で行った。結論として芝生の剛性、芝生の弾力性、ピッチ環境、メンテナンス技 術といった「ピッチの個性」がサッカーのプレーやゲームに大きく影響を及ぼしうること を指摘した。}, pages = {85--96}, title = {サッカーの天然芝ピッチの個性 ― 技術・戦術論の変革へ向けて―}, year = {2016} }