@article{oai:tsuru.repo.nii.ac.jp:00000278, author = {加藤, 朋之}, issue = {74}, journal = {都留文科大学研究紀要, 都留文科大学研究紀要}, month = {Oct}, note = {近代オリンピックとFIFA ワールドカップとを双頭として巨大化し続けるスポーツイベントをデンマークの科学者ステノの「地層累重の法則」を比喩的に利用して、その発展史を整理した。  同時代のスポーツイベントは、グローバル規模でまさに同じ発見をし、同じ形式を持ち、そして同じ問題に直面してきた。つまり共時的に堆積したスポーツイベントの地層を観することでその時代の社会的背景がみてとれるのである。  この方法論での検討でわかったことは、スポーツイベントにおいて、それぞれ累重する地層が現在まで機能し続け多様性を構成していることであった。そしてさらにスポーツイベントの独自性として古い地層を保持しながら、時代に対応して新しい地層を堆積して多層化してきたことも理解できた。}, pages = {101--108}, title = {スポーツイベントにおける地層累重の法則に関する序説―スポーツイベントの発展史―}, year = {2011} }